花粉 ≒ アレルギー

車を走らせると、道端に黄色い光景を所々見ることができる。
鮮やかだな～と思いつつ、近寄ってみると・・・実はセイタカアワダチソウ。
セイタカアワダチソウと聞くと、ひえ～とアレルギー反応を起こす人たちがいっぱいいそうだけれど・・・
別名ブタクサ。
北アメリカ原産で、明治末期に園芸目的でこの日本に持ち込まれた。



よく嫁はんがこの季節になると言う事がある

『あの黄色い花粉をすうと、ぜんそくになるんだよ』って



昔、おばあちゃんかなんかが教えられ知ったらしい。私も風の噂では聞いたことがあったので平然としていた。



しかし、その噂は、違っていた。


～日本に持ち込まれたこの花は、蜜を出す花の少ない秋にとって、蜜蜂にとっては救世主なのである。



数ｍｍにも満たない小さな花の集合体。

沢山の昆虫達が花蜜を集めにやってくる


早春　杉の花粉アレルギーで苦しむ人が増えてきた時、秋に発生する花粉アレルギーはセイアカアワダチソウが原因であると言われてきた。



しかし最近では、それが完全なる濡れ衣であることが分かってきた。



セイタカアワダチソウは、花粉を空中に飛ばして受粉する風媒花ではなく、

蜜蜂など昆虫によって受粉する虫媒花であるからである。

よって、アレルギーの原因というのは濡れ衣ぬだという見解となるそうだ。








セイタカアワダチソウは、冬支度をするミツバチや昆虫たちにとって大事な食糧源となる花であったのだ！

今日も山道には、沢山の黄色い泡立ちが開園です。




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